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TITLE : 湯布院のゲストハウス
GUEST HOUSE IN YUFUIN PROGRAM : ある企業の迎賓、福利厚生施設 GUEST HOUSE SIZE : 276.5 m2(約83.6坪) PHOTO : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 このゲストハウスは、由布岳と九重連山を望む、小高い丘の上に建つ。クライアントより要求されたプログラムは、朝霧上空の雲海を望めるこの場所に、大切な賓客を招待し、その自然と温泉を楽しみながらくつろいでいただく場所をつくる、ということであった。必要とされる要素をボリュームとして雁行配置し、リズミカルな外観を得ている。傾斜地での安定性を考慮してコンクリート壁を大地に穿ち、それに木造の屋根を懸けている。二つの寝室と一つの和室にはそれぞれ専用の温浴室があり、部屋によって使用している素材が異なり、望める景色も、由布岳、九重連山、庭園と、景色も様々に楽しむことができる。リビングには、朝の木漏れ日が差し込む。昼にはトップライトから石版へ落ちる光がダイナミックな陰翳をつくる。夕には竹林ごしの情感ある夕日が導かれる。夜は湯布院盆地の微かな光があり、また植栽のライトアップも楽しめる。石版には、瀬戸内海の黒髪石を使用した。石彫用など大型のサイズの石を切り出す際にでる「端辺石」とよばれる、特大の割り肌石である。黒髪石は、クライアントの所有する土地で産するものである。国会議事堂外壁などにも使用される、良質な迫力のある石で、この建築を、特徴づけている。 |
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